品香茶業(ピンシャン茶業)の起源 Origin of Pin Shiang Tea
品香茶業の創始者である李麗芳さんは南投県名間郷に生まれ、茶樹の下で育ったお茶娘です。彼女にとって茶園とは、幼い頃から切っても切り離せない存在でありお茶に対する献身と使命を持っています。子供の頃、祖父がお茶の入った大きな布袋を運んでいるのを見ていました。売り歩きをし、父の後を追って茶畑を巡ったり、お茶を摘んだり、お茶を淹れたり、味わったりするうちに自然とお茶に対する愛情が深くなっていました。
強い気持ちを持って、心を込めて良いお茶を作ることを決心しました。
生涯、濃いお茶の香りに浸り続けてきました。祖父の代から家でお茶を作り続けています。素足でお茶を揉んでいた父の姿が今でも心に強く残っています。昼も夜もお茶と一緒に過ごした時間。お茶の香りと味は豊かで変化に富んでいると常に信じていました。農産物の中で一番霊気(オーラ)がある。
1998年に【品香茶業株式会社】が設立されました。事業の目的は、お客様にお茶の世界の多様性を知っていただくことです。お茶文化を深く育むとともに、台湾茶文化を海外に広め、世界中の人々にお茶の「香り」を感じてもらえるように、修身養性、この香りで心を落ち着かせてもらえるように。
お茶の文化は李麗芳さんの人生に深く影響を与えました。「一杯のお茶を飲むときに心と心のコミュニケーションをとることができる。全ては香りの豊かさで。」商品に対するお客様の声を重視し、従業員には厳格な品質管理を求めています。そうして心を込めて淹れたお茶は必ず美味しいお茶になる。彼女はずっとそう主張してきました。
彼女のお茶づくりへのこだわりと心からの気持ちが、ピンシャンの製品を他の製品よりも風味豊かなもの、、、つまり人間味のあるものにしています。
「生きて学ぶ」という姿勢を貫き、常に新しい知識を吸収し、より多くの製品を開発し、茶文化を注入することで、産業と文化の融合を図り、台湾茶の精神を創造することが、彼女のお茶に対する使命であり、こだわりなのです。